ななぞうの映画批評

何物　25点

2016/10/15 映画

「何物」は演劇性に乏しく、映画館で観るには物足りない作品だ。大学生の拓人（＝佐藤健）のツイッターが映し出される。就活の面接で...

2016/10/14 映画

「永い言い訳」は盛り上がりに欠けるものの、比較的自然な作品だ。衣笠幸夫（＝本木雅弘）は美容室の椅子に座り、妻の夏子（＝深津絵里）に髪...

2016/10/13 絵本

「まんまるおつきさまをおいかけて」は、物足りないが、上手くまとまっている。今夜は、まんまるお月様が出ている。空を見上げて、子猫は...

2016/10/12 絵本

「ローベルおじさんのどうぶつものがたり」は、動物たちを主役とする20の短編からなる作品である。それらの短編の中には物足りないものもあるが、特...

2016/10/9 映画

「少女」はウディ・アレンが撮ったような作品で、あり得ないことの塊である。キリスト教系高校の黒い制服に身を包んだ由紀（＝本田翼）が、講...

2016/10/8 映画

「グッドモーニングショー」は、軽い気持ちで作ったテレビドラマのような作品である。早朝3時、目覚まし時計の音で澄田（＝中井貴一）は目を...

2016/10/7 絵本

「どうしてカはみみのそばでぶんぶんいうの？」を読むと、西アフリカの先人たちの優れた発想に驚かされる。ある朝、イグワナが水たまり...

2016/10/7 映画

「ジェイソン・ボーン」は、「ボーン・アイデンティティー」、「ボーン・スプレマシー」、「ボーン・アルティメイタム」に続く、シリーズ第4作である...

2016/10/6 絵本

「ごんぎつね」では、狐があまりに都合良く描かれるため、最終場面がやや嘘っぽく感じられてしまう。昔、ごん狐という狐がいた。ごんは一人ぼ...

2016/10/5 絵本

「スモーキーナイト」は話としてはさほど面白くないが、米国における人種や移民の問題について学べる貴重な絵本である。アフリカ系の母親と男...