スモーキーナイト 70点
「スモーキーナイト」は話としてはさほど面白くないが、米国における人種や移民の問題について学べる貴重な絵本である。 アフリカ系の母親と男...
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「スモーキーナイト」は話としてはさほど面白くないが、米国における人種や移民の問題について学べる貴重な絵本である。 アフリカ系の母親と男...
「ひみつだから!」は子供が描いたような楽しい絵が特徴だが、話は単純すぎて少し味気ない。 マリー・エレインのうちにはマルコムという猫がい...
「月夜の みみずく」は題材はとても良いのだが、文章がきわめて読みにくく、話の内容が頭に入らない。 冬の夜更け、小さい女の子は父親とみみ...
「栄光への大飛行」は、ある人物が重航空機(=飛行船や気球を除く空飛ぶ乗り物)による世界初の英仏海峡横断に挑むまでの軌跡を描いた、ノンフィクシ...
「ハスの花の精リアン」の筋書きは昔から使い古されたものであり、そこに新鮮さはほとんどない。 昔、あるところにローおじさんという漁師がい...
「マジック・アップル まほうのりんご」は童話風のかわいらしい絵で安心感があるが、話自体は古典的で新鮮さに欠ける。 昔々、リーフ・ヴェイ...
「マドレンカ」は独特な絵が特徴の優れた切り抜き絵本だが、国や地域の捉え方にやや偏りがある。 マドレンカはマンハッタンのアパートの4階に...
「おやすみ、ロジャー」は子供を寝かせつけることに特化して書かれた、独特な絵本(?)である。 (本書に関しては本文を部分的に抜粋します。...
日本人作者による丁寧な絵が特徴の「ママがおばけになちゃった!」であるが、もう少し教育的な要素が欲しかった。 母親は交通事故に遭って死ん...
祖父母と孫の交流を描いた「こんにちは・さようならの まど」は、世界の理想を描いた教育的絵本である。 女の子の祖父母は町の中心にある大き...